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みんなちがって

2015-08-20 | 本や映画

先日upしたリネンケットの商品ページの文章に

「オーガニックカフェのビーガンマフィン。
味わいのあるヴィンテージカップや骨董の器、
本屋さんの匂い。
胸が高鳴ってしまうものは、いくつかありますが
上質なリネンケットもそのひとつです。」

と書きながら、
なんだかかっこつけた文章だけれど
でも本当にその通りだなぁ、と
改めて思いました。(^-^)
この文章を読み返しても、
ワクワクが湧き上がってきます☆





こちらはリネンケットアミラ
リブ編みのような作りになっているので、
麻なのにやわらかな肌触り☆
ブルーグレーの大人っぽいデザインです。


ビーガンマフィン、
マクロビスイーツ、
甘いもの大好きな私にとって、
それらは甘いけれども
それでもほんのちょっと
甘いものを食べることへの罪悪感を和らげてくれて
(本当は罪悪感を持って食べてはいけませんね!
どんなものでも感謝の心、なのですよね☆)
そして幸せな氣持ちにさせてくれます。

大好きな器も
何時間いても飽きない本屋さんも
私にとってはまさに
「胸が高鳴るもの」のひとつです☆


さて、本を読む時間はもう全然なくなってしまいましたが、
今回の旅行では3冊読むことが出来ました♪
旅行の移動は車なので、
もちろん移動中は読むことが出来ず、
たいてい、夜娘ちゃんが寝静まってから☆
旅行中は家事の負担がないので、
ゆっくり読むことが出来ました。
それもこれもいろいろとお世話になった、
お義母さんのおかげです☆


「ちょうちんそで」

「幸福を見つめるコピー」

「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」


江國香織さんの小説は好きという訳ではないのですが、
時々読みたくなります。
それって、本当は、好きってことなのかな(^-^)

「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」は
帰省先の本屋さんでタイトルを目にして
「ん???どういう意味???」と思い、
でもこの手のジャンルには興味がないですし、
ましてや帯に「二度号泣します!!」
「こんなに泣くなら電車で読まなければよかった」
というような言葉が書かれていたので
号泣物が全くダメな私は素通りしたのですが、
思った以上に、尾を引いていて^^
帰ってからネットであらすじを全部調べて^^
筋がわかったうえでもさらに氣になって^^
そして、次の日また同じ本屋さんに買いに行きました^^
筋を知っているので号泣せずにすみましたが、
なかなか良く出来ていたお話でした☆


「幸福を見つめるコピー」は数年前に買っていたのに、
飛ばし読みだけして、しっかり読んでいなかった本。
改めて最初からじっくり読みなおしました。
私は(妹も)岩崎俊一さんのエッセイが好きなのです。
東急電鉄のフリーペーパー「SALUS」で連載されていた
岩崎さんのエッセイを毎月楽しみにしていて、
そのエッセイを読みたいが為に駅まで行ったことも。。。
妹は自宅に、
谷内六郎さんの絵と岩崎俊一さんのコピーで作られた、
懐かしの昭和風のカレンダーまで飾っています。
岩崎さんのエッセイ、なんだかとても良いのです。
なぜかコピーよりもエッセイに惹きつけられるのは、
岩崎さんのお人柄がにじみ出ているからかもしれません☆






読んだ本の写真を撮ろうと思ったら、
娘ちゃんスタスタと登場!(^-^)
あ、踏まないで、踏まないで^^;





あらあら、近すぎですよー!^^

今までのブログの写真でもそうでしたが、
もう最近何でもかんでも、
私が写真を撮っていると寄ってきます^^
そして必ず写りこみます(笑)





リネンハンカチを撮っていた時も^^
横からお手手、出ました!





カメラのキャップ入りました!





キャップと一緒に持っているのは、
なぜかチビ温タッチ(体温計)!
なぜ今、ここに??!





ちょっとこれ、こわいんですけど。。。
背後から手だけがにゅーっと!(汗)






リネンケットの撮影にも、もちろん張りきって登場!^^





手に持っているのは何かとおもったら、
びわ葉エキスではないですか^^






以前のブログに載せたこのお写真、
「このお写真好きです」
というメールをお客様からいただきました♪
ありがとうございます☆
私もうれしいです(^-^)






そういえば、ビシュヌの撮影の時も
mocaちゃんの近くをうろちょろうろちょろしていて、
実際にページで使う写真はトリミングしたのでした^^
手に持っているのは、おもいやり除菌スプレーです。
わたくし、けっして持たせておりません^^
本当に自分で勝手に持ってくるのです、
くらしのたのしみの商品を^^






さて、新しく仲間入りしたリネンケット。
リネンケットシルヴィリネンケットアミラも、
どことなくノスタルジックな印象です。
最近ふと思うのです。
私は、ノスタルジックなものが好きなんだなぁと。
光と影だったら、
明るい太陽の光よりは、
木漏れ日が作る優しい影が好きです。
時々、太陽のような人や
キラキラとまばゆい写真を見て
憧れてしまうのですが、
それは自分にないものだから、なのですね(^-^)
そして、金子みすずさんの
「わたしと小鳥とすずと」という詩を思い出しました。


「わたしと小鳥とすずと」

わたしが両手をひろげても、
お空はちっともとべないが、
とべる小鳥はわたしのように、
地面(じべた)をはやくは走れない。

わたしがからだをゆすっても、
きれいな音はでないけど、
あの鳴るすずはわたしのように
たくさんのうたは知らないよ。

すずと、小鳥と、それからわたし、
みんなちがって、みんないい。


なんで、こんなこと思ったのでしょうね。
人生の過渡期なのでしょうか(^-^)
いや、過渡期ではないですね。
「これでいいんだ」という再確認期、
なのかもしれません^^




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